認知症項目なく 入力負担も
厚生労働省は9月14日、社会保障審議会介護給付費分科会を開催。2021年度介護報酬改定に向けて、「自立支援・重度化防止」をテーマに話し合われ、中でもVISIT及びCHASEの運用推進や、BI(バーセルインデックス)活用などについて議論が集中した。
自立支援・重度化防止において重要な「介護の質の評価」については、同分科会において複数年にわたり、調査研究事業などを実施し検討を重ねている。今年度にCHASEの運用を開始し、来年度にはVISIT・CHASEの一体運用を開始するとして進める中で、データ収集に係る介護現場の負担や入力ソフトの課題、関連する加算の算定率の低さなど多くの課題が挙げられてきた。
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